両面宿儺は高山市丹生川町が出生の地と伝わっており、「日本書紀」の記述では「一つの体に顔が二つ、手と脚が四本あり、力強く軽捷で、左右に剣を帯び、四つの手で二張りの弓矢を用いた」とされています。
宿儺は「武勇にすぐれ、神祭の司祭者で、農耕の指導者でもあり、飛騨地域にとって英雄的存在だった。」と伝えられています。
両面宿儺セットきっぷはそんな飛騨の英雄「両面宿儺」のルーツと謎を訪ねるきっぷです。
1600年前に両面宿儺が開山したと言われ、「円空仏の寺」としても知られています。ここには、石造の宿儺像が安置されている宿儺堂があり、前後の小窓からぞれぞれの顔を拝むことができます。
アクセス:路線バス高山~新穂高線 町方バス停より徒歩約90分(急な坂道)
円空仏寺宝館は、4月2日~11月28日間、開館
町方バス停すぐの丹生川支所には、両面宿儺のモニュメントがあります。
アクセス:路線バス高山~新穂高線 町方バス停より徒歩約5分
善久寺には両面宿儺菩薩像がまつられています。ここには、両面宿儺が朝廷との対戦前夜、岩のくぼみにに飯を盛り最後の晩餐をとったとされる御膳石があります。
アクセス:路線バス高山~新穂高線 鍾乳洞口バス停より徒歩約5分
飛騨大鍾乳洞へ向かう道路の入り口には、両面宿儺のモニュメントがあります。
アクセス:路線バス高山~新穂高線 鍾乳洞口バス停すぐ
両面宿儺が生誕、居住していたとされる両面宿儺洞の遥拝所です。
アクセス:路線バス高山~新穂高線 鍾乳洞口バス停より飛騨大鍾乳洞行きの無料バスに乗り換え、降車場より徒歩約1分
飛騨大鍾乳洞には両面宿儺をモデルにしたご当地ゆるキャラ「すくなっつー」と両面宿儺を偲んで開催されるお祭りに使用される宿儺鍋があります。
アクセス:路線バス高山~新穂高線 鍾乳洞口バス停より飛騨大鍾乳洞行きの無料バスに乗り換え、降車場より徒歩約1分
標高900mと日本一高い場所に位置する観光鍾乳洞で、全長約800mにも及ぶ見どころ豊富な国内屈指の鍾乳洞です。恋人の聖地にも選定されています。
鍾乳洞セットきっぷをご提示いただくと、鍾乳洞に入場でき、売店で両面宿儺グッズをプレゼントします。
アクセス:路線バス高山~新穂高線 鍾乳洞口バス停より飛騨大鍾乳洞行きの無料バスに乗り換え、降車場より徒歩約1分
【営業時間】
5月21日~7月16日 8:00~17:00(受付) 17:30(閉館)
上記以外 9:00~16:00(受付) 16:30(閉館)
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