!2024年度の運行は終了しました!
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畳平から徒歩(片道)約1時間30分 標高3,026m
剣ヶ峰は乗鞍岳の主峰、日本百名山のひとつで、手軽に3,000m級の山にチャレンジすることができる人気の山です。良く晴れた日には山頂から槍ヶ岳(3,180m・5位)や奥穂高岳(3,180m・3位)、白山(2,702m)や御岳(3,067m)、運が良ければ遠く富士山(3,776m・1位)まで眺めることができます。途中、神秘的な濃いブルーの火口湖、権現池も見ることができます。
[画像提供/飛騨乗鞍観光協会]
畳平から徒歩(片道)約15分 標高2,763m
魔王岳は畳平から一番近く、山頂近くまで階段が整備されているため比較的に手軽に登ることができます。山頂からは、剣ヶ峰や穂高連峰、眼下には乗鞍スカイラインの美しい曲線美を大パノラマで眺めることができます。
畳平から徒歩(片道)約20分 標高2,772m
2016年9月1日に新たに設置された「大黒岳登山口バス停」より山頂への登山道が整備され、大黒岳への登山もこれまで以上に手軽になりました。山頂からは噴煙を上げる焼岳(2,455m)や雄大な穂高連峰、早朝には神秘的なご来光を楽しむことができます。
畳平から徒歩(片道)約25分 標高2,817m
富士見岳は山頂までの登山道が整備されていますが、頂上付近は岩がごろごろしているので少し注意が必要です。山頂からは北アルプスの山々や季節によっては雪渓の残る不消ヶ池(きえずがいけ)、畳平一帯を眺めることができます。またご来光のビュースポットでもあります。
畳平から徒歩(片道)約5分
鶴ヶ池は畳平のバスターミナルからすぐそばにある池で、その姿が「鶴」のように見えることから鶴ヶ池と呼ばれ親しまれています。天気の良い晴れた日には真っ青な空が湖面に映り美しい姿を見せてくれます。
畳平から徒歩(片道)1分
乗鞍岳の短い夏、7月中旬から8月中旬にかけてお花畑には「ハクサンイチゲ」などの高山植物が辺り一面咲きほこります。木道の散策路が設けられているのでとても歩きやすく、どなたでも気軽に散策を楽しめます。
平湯温泉・ほおのき平から「乗鞍岳ご来光バス」が7月中旬から9月中旬までの限定で運行しています。夜が明ける前に山麓を出発し、山頂で雲海の上に浮かび上がる感動的なご来光をお楽しみいただけます。息をのむような光景、標高2,702mから眺める神秘な世界をぜひご体験ください。(※2024年度は運行いたしません)
標高2,702mから、降りそそぐような満天の星空がご覧いただけます。まわりには灯りや騒音は何ひとつなく、自分だけの世界に浸りながらロマンチックな空間をお過ごしいただけます。畳平には「乗鞍の宿 銀嶺荘」と「白雲荘」の2ヶ所、剣ヶ峰に向かう長野県との県境に「肩の小屋(山小屋)」がございます。星空の鑑賞は、宿泊が必要です。(乗鞍畳平周辺ではテント等の設置はできません) [画像提供/飛騨乗鞍観光協会]
乗鞍スカイラインは、標高1,684mの平湯峠から乗鞍山頂(畳平)まで全長14.4㎞の山岳観光道路で、昭和48年(1973年)から30年間は有料道路でしたが、平成14年10月31日の無料開放となり翌平成15年(2003年)に道路の渋滞解消と自然環境を保護するため、マイカーを規制しバスやタクシー・自転車だけが通行できる道路となりました。
太古の昔より霊山として信仰の厚い剣ヶ峰の山頂には天照皇大神を祀る乗鞍本宮がありますが登山の安全を祈願するため、また、剣ヶ峰山頂まで足を運べない方のために遥拝所が畳平に設けられています。
高山植物の見ごろは、7月から9月上旬でハクサンイチゲやコマクサなど可憐なお花を楽しむことができます。また、近年の環境への取り組みが効を奏し、国の特別天然記念物の ライチョウ(雷鳥)も多く生息するようになりました。運が良ければライチョウに出会えるかもしれません。出会えたとしても捕まえたり脅かしたりしないよう、遠くからそっと鑑賞してください。
標高差1,500mなので、気圧も変わります。
下界が1,000hpa(ヘクトパスカル)の時、乗鞍畳平は約730hpa!お湯は92℃~93℃で沸騰します。気圧が低いということは空気の量が少なくなるということで、ポテトチップスの袋がパンパンに膨れ上がったり、軽い頭痛(高山病)が起きたりします。山頂では走ったりせず、ゆったりと過ごしましょう!
標高が100m高くになるにつれて温度は0.6℃下がると言われています。高山市内(古い町並み周辺)は標高約570mでその標高差は約2,100m。高山市内が30℃のとき乗鞍畳平は17℃~18℃と20℃を上回ることはめったにありません。
※乗鞍岳は、真夏でもとても風が強く寒いことがあります。畳平(バスの終着点)付近の散策程度なら問題ありませんが、長い時間滞在する場合は注意が必要です。手軽に3,000m級の山に登ることができることで有名な乗鞍岳ですが、天候が急変しやすいため、雨具や防寒具は必ずご持参ください。
濃飛バスは昭和23年(1948年)より乗鞍へのシャトルバスを運行しています。
乗鞍への登山道路(現在の乗鞍スカイライン)は、旧陸軍が高度に対応できる航空機エンジンを開発する試験場を建設するための軍用道路として計画されました。軍はトラックが通れる幅員3mで建設を計画していましたが、濃飛バスの初代社長上嶋清一は、戦争が終わったあとに観光道路へ転用することを考え、総工費42万円のうち個人私財8万円(現在の貨幣価値にして約4億円)を負担することで陸軍を承諾させ、バスの運行許可が下りる3.6mで建設することになりました。
道路は昭和16年(1941年)に着工し難工事の末昭和17年(1942年)秋に開通しましたが、その数年後に終戦を迎え実際に軍用道路として使われることはありませんでした。その後、昭和23年(1948年)7月に乗鞍への路線バスの試運転を行い、日本初の天井全面ガラス貼りの車両「ロマンスカー」が使用されました。この車両は車内から乗鞍の絶景を360度楽しめるようにと特別に開発した車両で、車内から見える景色は抜群でしたが、その当時のバスには冷房の設備がなく、乗車すると夏の直射日光が天井からさんさんと降り注ぎ、乗客から暑いと評判が悪かったため、残念ながら数年で姿を消しました。
大人19,800円~
白川村と石川県との境界にそびえる三方岩岳。
標高1,200mの白川郷展望台から三方岩岳を巡ります。
ブナの原生林や山頂から眺める景色をお楽しみいただけます。
大人6,500円~
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